若年者のOTCのオーバードーズによる薬物乱用防止で楽曲メッセージ作成 大阪府薬

道明氏

 大阪府薬剤師会は4日、定例記者会を開催し、道明雅代副会長が「現在、若年者の一般用医薬品のオーバードーズによる薬物乱用防止を目的とした楽曲メッセージを作成している」と発表した。
 また、大阪府薬会員向け研修会を対象とした「地域フォーミュラリガイドライン」(案)作成や、10月6日にWeb開催される「特区での調剤業務の一部外部委託事業に関するDX推進コンソーシアム会合」に、道明副会長が参加することも明らかにした。

9月25日に開かれた「前衆議院議員とかしきなおみ君を育てる会」

 尾島博司大阪府薬剤師連盟会長は、9月25日に大阪市内のホテルで開かれた「前衆議院議員とかしきなおみ君を育てる会」について、「総勢280名が参加した。茂木敏充自民党幹事長らから祝辞を頂き、とかしきし候補も改めて再起への意欲を示し、盛会裏に終了した」と報告した。
 若年者の一般用医薬品のオーバードーズによる薬物乱用防止を音楽的感覚で訴求する楽曲は、現在、プロの音楽家によって作成中で、10月22日になんばウォークで開催する「薬と健康の週間‟府民のつどい”」で披露される。当日は、大阪府薬役員が楽曲に併せて踊り、「薬物乱用防止」を訴求する。
 「地域フォーミュラリガイドライン」作成で道明氏は、「立ち上げの準備なども含めて、できるだけ判りやすいガイドランになるように尽力している。10月14日に開催される‟令和5年度地域フォーミュラリ―に関する研修会”に間に合わせたい」と明言。
 その上で「地域フォーミュラリにおいては‟使う薬剤を統一する”、‟後発品でないといけない”といった誤解があれば、きちんと説明できる内容になっており、その地域に合ったフォーミュラリ展開が期待できるものだ」と訴求した。
 10月6日にWebで開催される「特区での調剤業務の一部外部委託事業に関するDX推進コンソーシアム会合」への参加については、「安心・安全の立場から意見を申し述べるとともに、情報収集に務めたい」と改めて強調した。
 その他、大阪府薬が1992年に分業推進を目的にスタートした地域支部向けの補助金事業は、現在、「地域・職域薬剤師会活性化事業補助金」に名称変更して実施されている。
 同事業は、スタートして30年余りが経過したが、まだ13地区が未申請で上限の180万円の補助金を残しており、道明氏は、「来年2月末に受付を終了するので、該当地域はそれまでに申請してほしい」と呼びかけた。

尾島氏

 9月25日に大阪市内で開催された「前衆議院議員とかしきなおみ君を育てる会」は、茂木幹事長、本田あきこ参議院議員、神谷まさゆき参議院議員らが祝辞を述べ、田村憲久元厚労大臣が講演した。
 とかしき氏が薬剤師議員としてこれまで実現してきた政策は、①薬剤師の新たな挑戦の場として北大阪健康医療都市「健都」を創設、②地域薬局と国立循環器病研究センターによる予防医療においての連携、③薬価の課題を解決するために、厚労省OB会との勉強会の創設、④薬剤師によるワクチン接種研修を開始、⑤薬剤師の職能拡充、介護と医療、多職種との連携ーがある。
 定例記者会見で尾島氏は、「この秋の衆議院解散も視野に、大阪府薬連盟ではとかしき候補の再選に向けてやるべきことは全てやっていく」と決意表明した。


 

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