2023年度助成対象者、研究褒賞受賞者など発表 てんかん治療研究振興財団

 てんかん治療研究振興財団(理事長:野村博氏)は3日、2023 年度助成対象者(研究助成・海外留学助成・招日研究助成)、研究褒賞受賞者および研究功労賞受賞者を次の通り決定したと発表した。
1、2023年度研究助成対象者は、青戸一司氏(浜松医科大学医化学講座)ほか 11 名に、海外留学助成対象者は、松平敬史氏(静岡てんかん・神経医療センターてんかん科、神経内科)に贈られた。なお、招日研究助成対象者は、応募がなかった。

2、2023年度研究褒賞受賞者は、猪原匡史氏(国立循環器病研究センター脳神経内科)、田中智貴氏(同)、福間一樹氏(同)および松橋眞生氏(京都大学大学院医学研究科てんかん・運動異常生理学講座)に決定した。
 研究褒賞は、公募により、てんかんの治療に関する継続的な研究を行い、業績を挙げた研究者または研究グループに贈られる。

3、2023年度研究功労賞受賞者は、丸栄一氏(元日本医科大学准教授、脳生理学)に授与された。
 研究功労賞は、てんかん学の進歩、発展に著しい貢献をし、長年にわたっててんかん研究に指導的役割を果たされた我が国の研究者に贈られる。

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