健康博覧会2023出展と「じゃばらは花粉症を緩和し抗酸化力を高める」セミナー同時開催 ファイブワン

ナリルチンの量がすごい!

 和歌山県特産の柑橘類「じゃばら」を使った商品企画開発・販売を手掛けるファイブワン(本社:和歌山県和歌山市は、2月8~~に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「健康博覧会2023」に出展する。
 また、フルーツの宝庫和歌山県から県産食材の持つ機能性について紹介を行う「和歌山県食材機能性セミナー」では、2月8日13:00から東京ビッグサイト西2ホール アトリウムB会場で、渡辺一志大阪公立大学客員教授・大阪市立大学名誉教授が「じゃばらは花粉症を緩和し抗酸化力を高める」をテーマにセミナーを開催する。
 健康博覧会2023は、今回で41年目の開催を迎える、「健康」分野で国内最大のビジネストレードショーで、「ひと・社会・地球の健康を考える」をメインテーマに、機能性表示食品、フェム・メンズケア、CBD、プロテインやプラントベースなど多様な製品・サービス、さらには原材料が展示される。
 共通点は「健康への感度」で、健康に関連する製品・サービスが広く展示され、国内外の最新トレンド紹介や新たな領域を切り拓くイノベーターや学識経験者によるセミナーも多数実施される。

じゃばら果実

 ファイブワンでは、季節の変わり目の刺激に負けない体づくりを応援すべく、和歌山の希少な柑橘「じゃばら」の加工商品及び原料を紹介する。
 同社は、和歌山県ブースで出展し、じゃばらの果皮を使用したサプリメントをメインに、果皮・果汁、およびそれらを使用した菓子や調味料などのじゃばら製品を多数展示・提案する。
 また、果皮等従来は破棄されていた部分を食品として加工することで、廃棄する部分を極小にするなど、SDGsにも貢献しており、今回の出展で‟じゃばら”の認知度を更に高め、地元和歌山県の農業活性化に寄与していく。
 じゃばらとは、和歌山県北山村原産とする自然交雑によりできた奇跡の柑橘で、果汁が豊富で種が少なく、独特な風味が特徴である。現在全国でも栽培されているが、2019年で全国収穫量が246トンと、その希少さからも奇跡の柑橘といわれている。
 その名前の由来は「邪気を払う」ほど酸っぱいことから名付けられたとも言われており、古くより縁起物として使われてきた。また、じゃばらは、フラボノイドの一種である「ナリルチン」が他の柑橘に比べて非常に多く含まれていることで注目されている。特に、果皮にはカボスの約13倍、ユズの約7倍も含まれていることが分かっており、じゃばらには、花粉症を緩和し抗酸化力を高める役割も期待される。日本気象協会によると、2023年度春の花粉飛散は、例年よりも相対的に多くなると予測されており、前シーズンとの比較では、ほとんどのエリアで非常に多い飛散量が予想されている。そのため2023年は更に万全な花粉症対策が必要となりそうだ。【出展:日本気象協会2023年春の花粉飛散予測   https://tenki.jp/pollen/expectation/ 】

じゃばら収穫風景
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