入院中でも面会できるロボット導入による「新しい形のお見舞い」実現でクラウドファンディング開始 岐阜大学医学部附属病院

 岐阜大学医学部附属病院は23日、入院中でも面会ができるロボット導入による「新しい形のお見舞い」実現を目指したクラウドファンディングを開始したと発表した。
 AI搭載型ロボット(temi)の購入費を募るため、クラウドファンディングサービス「READYFOR」で、『入院中の患者様とご家族の「窓」となる、AI搭載型ロボット導入へ』を公開した。470万円を目標に、23日から2月28日まで寄附を募る。
 新型コロナウイルス感染症蔓延により、従来のように家族や友人が病室で直接話せるような面会の設定が困難な状況となっている。こうした中、寂しく、辛い思いをしている患者の声は少なくない。そこで、岐阜大学医学部附属病院では、面会が全面禁止となっている今こそ「新しいお見舞いの形」が必要だと考え、AI搭載型ロボット(temi)の導入に踏み出した。
 患者とその家族がより快適に入院生活を過ごせる環境を目指し、クラウドファンディングへの挑戦を決めた。
 クラウドファンディングサービス「READYFOR」は、All in形式により、目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができるようになっている。
詳細はhttps://readyfor.jp/projects/temi20で。

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