国内でC型慢性肝炎治療薬 「マヴィレット配合顆粒小児用」発売 アッヴィ

 アッヴィは、24日より国内において3歳以上12歳未満のC型慢性肝炎治療薬 「マヴィレット配合顆粒小児用」を発売した。
 同剤は、すべての主要なジェノタイプ(GT1~6型)のC型肝炎ウイルス(HCV)に感染した3歳以上12歳未満の小児に対する1日1回経口投与、リバビリンフリー治療薬で、本年6月20日に製造販売承認を取得した。薬価は、1錠1万8249.90円。
 同社は、2017年9月に成人C型慢性肝炎患者に対する治療薬として「マヴィレットの製造販売承認を取得し、同年11月に発売した。さらに、マヴィレットについて日本初となる12歳以上の小児のC型慢性肝炎治療薬の承認を2019年8月に取得している。
 日本での肝炎撲滅の推進に協力するべく、アッヴィは企業や業界の枠組みを越えて、また地方自治体、医療関係者とも連携し、様々な活動に取組んできた。
 今回、日本初となる、3歳以上12歳未満の小児C型慢性肝炎患者への治療選択肢を提供することで、日本での肝炎撲滅に貢献していく。

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