円形脱毛症と向き合うプロジェクト「見る目を、変えよう」 News Letter VOL.2配信 日本イーライリリー

 日本イーライリリーは4日、円形脱毛症に対する、“思い込み”を“思いやり”に変えるために円形脱毛症と向き合うプロジェクト「見る目を、変えよう。」の活動の一環として『ニュースレターVol.2』を配信した。
 同ニュースレター(https://www.lilly.co.jp/news/stories/mirume-wo-kaeyou)では、プロジェクトの公式アンバサダーになった「リカちゃん」がインタビュアーとして、円形脱毛症を専門に診察している医師や患者に話を聞き、学びを発信するもの。
 今回は、円形脱毛症を経験した、ヘッドスカーフブランドのデザイナーの角田真住氏と、漫画家の小豆だるま氏にリカちゃんがお話を伺い、髪を失うことの気持ちのつらさと、ご自身の活動を始めたきっかけが何だったのかを取材した。
 髪を失った喪失感にさいなまれる患者に、我々ができることは何だろうか。今回、円形脱毛症を経験した二人のインタビューで共通する点は、「周囲とのコミュニケーションを通じて気持ちが楽になった」ということであった。円形脱毛症に限らず、誰かがつらい気持ちになっている時に、そっと寄り添うことが重要なのかもしれない。
 日本イーライリリーでは、円形脱毛症への“思い込み”を解き、世間からの視線に苦しむ患者を取り巻く社会を少しでも“思いやり”のある環境に変えていきたいという思いから、VOL.1に続き、小豆だるま氏から円形脱毛症のエピソード漫画が寄せられた。

監修:浜松医科大学 皮膚科学講座 准教授・病院教授 伊藤泰介氏

タイトルとURLをコピーしました