出退勤時の「打刻」と「顔認証・熱検知」の連携機能リリース  勤次郎

労務データと健康データのシームレスな管理実現

 勤次郎は、労務管理システム「Universal勤次郎」において、日立エルジーデータストレージが開発・販売する顔認証・熱検知端末「SAFE PASS」との打刻データ連携機能をリリースした。
 管理者が、出退勤などの打刻と同時に顔認証・熱測定ができることで、労務データと健康データのシームレスな管理を実現、「働き方改革」&「健康経営」にも大きく貢献する。

「働き方改革」&「健康経営」で労働生産性向上

 感染症蔓延防止対策などによる社員の健康維持・増進は健康経営の重要なファクターとなっており、ワーク・エンゲイジメントと労働生産性の向上が、ESGへの取組みにとって大変重要である。
 「Universal 勤次郎」は、健康管理ソリューション「ヘルス×ライフ」と連携し、HRM(労務管理)データとHL(健康管理)データを統合管理・分析することで、「働き方改革」&「健康経営」を実現する。
 顔情報の登録は、端末から直接登録する方法と、管理PCと端末をネットワーク接続して一括登録する方法の双方に対応している。顧客の運用やロケーションに合わせて選択可能だ。英語、韓国語、中国語にも対応している。
「打刻」と「顔認証・熱検知」の連携機能の特徴は次の通り。

◆不正打刻防止
 生体認証の一つである顔認証を利用し、なりすましや代理による打刻など不正打刻を防止する。

◆非接触での打刻による感染対策
 認証端末に顔を向けるだけで出退勤・検温を記録し、非接触での打刻が可能となる。
 Withコロナ時代の衛生管理面にも効果がある。

◆連携端末:日立エルジーデータストレージ:「SAFE PASS」
 2022年7月以降、熱検知機能と大型のタッチパネルを融合させた 「AI インタラクティブ ディスプレイ」との連携も開始予定。

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