「ロートCキューブ」リニューアル こだわりの瞳のうるおい処方×エコパッケージ ロート製薬

 ロート製薬は27日、コンタクト用目薬ブランド「ロートCキューブ」の処方改良と環境に配慮したパッケージにリニューアルし、2月中旬出荷分より、全国の薬局・薬店で順次販売すると発売した。
 コンタクト装用時の瞳のうるおいをより考えた処方リニューアルや独自の技術で防腐剤無添加を実現。さらに容器ラベルを一部削減、添付文書レスなど使い易さはそのままに環境へも配慮したパッケージとなる。
 リニューアル品の容量・価格は、「ロートC キューブ」、「ロートCキューブクール」、「ロートCキューブアイスクール」ともに、13ml /605円(税込)。
 ロート製薬は、1909年に「ロート目薬」を発売して以来113年間、目や目薬の研究を行いながら数々の商品を発売してきた。効果効能はもちろん、差しやすさや使いやすさにもこだわり、処方や容器の設計を行っている。
 中でも「ロートCキューブ」は、コンタクト用目薬として1995 年に誕生し、「コンタクト装着時のうるおい」にこだわりながら、コンタクトを装着する多くの顧客が支持するブランドになった。
 顧客の声に耳を傾けながら研究を重ねてきたが、今回も研究で培った成果をもとに処方リニューアする。
 さらに、生活のあらゆるところで環境への配慮や工夫を行われるようになるなかで、医薬品としての効果効能はそのままに、目薬のラベルや紙の使用量の削減により、環境にもやさしい商品としてリニューアルする。従来品と比較し、使い勝手は変わらずに、商品を購入してから使い終わって捨てるまでの行為を通じて、より環境への配慮を行える仕様になった。
 同社では、今後も顧客の声に耳を傾けながら、未来の社会にもやさしい商品づくりを行っていく。
 リニューアルのポイントは、次の通り。

1、瞳のうるおいにこだわった処方:新たにタウリンを配合し、新陳代謝を促すことで角膜の修復等をサポートし、目の疲れを癒す。また、これまでも配合していたポロクサマー(添加物:溶解補助剤)だけでなく、ポビドン(添加物:粘稠剤)も配合し、さし心地にもこだわった処方である。

2、防腐剤無添加ロート独自の技術により、防腐剤無添加を実現。

3、環境に配慮したパッケージ:使いやすさはそのままに、環境にもやさしい仕様。

1)容器ラベルのプラスチック量を 50%減:容器のラベルを最小限に留めた。

2)紙の使用量削減:ロート製薬目薬初!これまでは別添えだった添付文書を外箱の内側に記載。添付文書レスで、使う紙・捨てる紙の量を減らす。

3)環境配慮の紙を使用

4)POP シール削減:半年後をめどに削減する。

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