新型コロナワクチン大規模接種で大阪府薬剤師会に協力  大日本住友製薬

 大日本住友製は18日、大阪市大規模接種センター(インテックス大阪)における新型コロナウイルスのワクチン接種において、大阪府薬剤師会が担うワクチン接種の補助業務に協力していると発表した。
 大阪市は、早期の接種完了に向けて、大阪市各区に設置している集団接種会場とは別に大阪市大規模接種センターを開設し、2021 年7日からワクチン接種を開始した。
 新型コロナワクチン接種は、大規模な接種を長期間行うため、円滑な接種の実施が不可欠となるので、医療関係団体等の協力のもと、接種に係る医療従事者の十分な確保が必要とされている。
 大日本住友製は、薬剤師資格を有しワクチン接種会場での補助業務の協力に賛同する従業員を募集し、当該従業員はボランティア休暇制度を利用して、大阪府薬剤師会の活動に協力している。
 今後、19日から始まる大阪府大規模接種センター(マイドーム大阪会場)への拡大も検討する。

大阪市大規模接種センターにおける同社ボランティアの活動概要は、次の通り。

【活動期間】 2021 年 6 月 7 日~8 月 31 日
状況に応じて期間の延長も検討する予定。
【活動内容】 大阪市大規模接種センターでの補助業務
大日本住友製は、同活動が、早期のワクチン接種完了の一助となることを期待している。同社では、新型コロナ感染症 の一日も早い収束のために、引き続き各方面から 新型コロナ感染症に関する情報収集を行い、関係機関とも連携しながら速やかに対応していく。

タイトルとURLをコピーしました