さらなる情報提供拡充目指してオンライン専任MRを「大日本住友オンラインMR」に名称変更  大日本住友製薬

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 大日本住友製薬は15日、オンライン専任MRの名称を「iMR」から「大日本住友オンラインMR」に変更したと発表した。名称変更は、オンライン専任のMRの認知度向上や、浸透による医療関係者への情報提供のさらなる拡充を目的としたもの。
 同社は、昨年6月より、デジタル技術を介した新たなコミュニケーションチャネルとして、チャットボットで予約可能なオンライン専任 MR「iMR」を配置し、非定型抗精神病薬「ラツーダ」および「ロナセンテープ」などの精神科領域の製品に関する情報提供を行ってきた。
 今後、糖尿病領域の製品に関する情報提供も開始し、オンラインによる医療関係者とのコミュニケーションのさらなる充実を図る予定だ。
 「オンラインMR」は、オンライン面談ツール等を用いて自社の製品情報を提供するオンライン専任MRの名称である。「オンラインMR」は、同社とアステラスが協議の上、大日本住友製薬が出願した商標であり、アステラス製薬と共同で使用する。
 大日本住友オンライン MR の特長の一つに、「好きな時間に場所を選ばず面談が可能」がある。診療時間の合間などの時間、医局や自宅など希望の場所で面談することができる。
 予約受付時間は24時間365日で、利用時間は平日11:00~18:45まで。
 大日本住友製薬では、今後も情報チャネルの多様化に迅速かつ柔軟に対応し、訪問活動とデジタル技術を組み合わせたMR活動のハイブリッド化および大日本住友オンラインMRの浸透により、医療関係者のニーズに応じた医薬品の適正使用推進のための情報提供活動に尽力する。

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