ニップン（本店：東京）は16日、20日・21日の2日間、東京国際フォーラムで開催される「健食原料・OEM展2021」にフレイル対応素材などを出展すると発表した。
「健食原料・OEM展2021」は、健康食品の原料を供給している企業や、受託加工を行う企業などが出展するBtoBに特化した業界向けの展示会だ。
フレイルは、高齢期に病気や老化などによる影響を受けて、心身の活力（筋力や認知機能など）を含む生活機能が低下し、将来要介護状態となる危険性が高い状態を指す。
ニップンのブースでは、「フレイル対応素材」と「アマニ関連素材」の2つのテーマに分け、さまざまな健康素材を展示する。「フレイル対応素材」では、筋肉維持のヘルスクレームで受理された機能性表示食品に配合されている「オリーブ果実マスリン酸」に加え、フレイルと関連の深い口腔ケアに対応した健康素材「パミスエキス」を紹介する。
「アマニ関連素材」では、新たに機能性表示対応素材として届出中の「アマニリグナン」を中心とした展示を行う。また、展示に関連したサンプル配布のほか、同社の機能性表示対応に関するプレゼンテーションを実施する。
