音波通信機能搭載で毎日の検温結果をスマホで管理   オムロン

 オムロンは、25日より、音波通信機能を搭載してスマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect(オムロン コネクト)」でデータを管理できる「オムロン 音波通信体温計 MC-6800B」を発売する。
新型コロナウイルス感染症対策の一環として、家庭での毎日の検温や、病院や学校、商業施設などでの検温スクリーニングが広がっている。2020年度の体温計の市場規模は、昨年度比で国内は約190%、グローバルで約170%と予想されている(金額ベース)。
 今回新発売するMC-6800Bは、音波通信機能を搭載し、検温結果をオムロンのスマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect(オムロン コネクト)」に転送して日々の体温変化を管理できる体温計だ。
 測定方式には、予測式を採用しており、約15秒で検温できる。検温が終了すれば、約2分間の音波通信を自動的に開始する。アプリを立ち上げて転送ボタンを押し、体温計本体をマイク部(アプリ画面の指定位置)にかざすと数秒で検温結果が転送される。
 これにより、毎日の体温をかんたんにアプリに記録し、グラフで日々の体温変化を確認できる。検温データは、CSVファイルに出力できるので、学校や会社等への体温報告に便利である
 MC-6800Bの主な特長は、次の通り。

1.音波通信機能搭載で、検温結果をスマートフォンアプリに簡単に転送できる

 検温が終了すると、音波通信機能が起動し自動的に通信モードに入る。健康管理アプリ「OMRON connect」を起動し、「測定と転送」画面の「転送をはじめる」ボタンをタップした後、マイク部(アプリ画面の指定位置)に体温計をかざすことでスマートフォンのマイクが音波を受信し、数秒で検温結果が転送され、アプリに検温結果が表示される。これにより、毎日の検温データを簡単に記録できる。

【転送手順】

測定が終了すると、検温結果と通信モード画面が交互に表示され、音波を発信します。

2.毎日の検温データを、アプリで管理

 検温データは、健康管理アプリ「OMRON connect」で簡単に記録し、毎日の体温をグラフで確認できる。また、CSVファイルに出力してメールで送付できるので、職場等への体温報告にも便利。

3.短時間で検温できる、約15秒の予測検温

 検温を開始してからの体温変化を、当社独自の分析・演算技術で高速演算処理し、約15秒で約10分後の体温を表示する予測式体温計である。忙しい朝など十分な検温時間がないときでも、素早く検温できる。
 また、予測測定終了後もそのまま測定を続けると、自動的に実測式に切り替わるので、実測式体温計としても使用できる。
 なお、電子体温計には「実測式」と「予測式」がある。「実測式」は、測定部位のその時の温度を測定し、表示する測定方式である。一般的に実測式体温計で正しく測るには、わきで約10分(口中で約5分)の時間が必要である。
 一方の「予測式」は、平衡温(測定部位が体の内部とおなじぐらいになった温度)を短時間で分析・演算した値を表示する方法。口中用、わき下用などそれぞれ専用の計算式を使っている。

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