口をふさがない「らくなマスク」新発売  東京和晒

図の通り、呼気がマスク下部から排気され前方への飛散はほとんどなく、マスク上部にあるメガネも殆ど曇らない。

 明治22年創業の東京和晒は17日、「飛沫防止機能」をさらに強化した「らくなマスク」を新発売した。新製品は、6月に発売した「らくなさらしマスク」に始まり、様々な「らくなマスクシリーズ」の一環として開発・販売されたもので、現在、意匠登録・商標登録出願中。
2020年は、コロナ禍に明け暮れた1年で、マスク着用がほぼ常識となったが、一方では「息苦しい」「マスクによるかぶれや肌荒れ」「メガネが曇る」など多くの難題を抱え、ほとんどの人が我慢しながら生活している。
 こうした中で開発された「らくなマスク」は、シリーズで共通の「口をふさがない下方給排気方式」はもとより、表地に「高密度マイクロファイバー強撥水ポリエステル」を採用し、「飛沫のシャットアウト」を実現した。またポリエステルであるので洗濯後のシワも目立ちにくくなっている。

一般的な「立体マスク」は、飛沫の多くは、マスクを透過し前方へ飛散します。
らくなマスクでは、飛沫の多くは、一旦マスクの裏面の綿生地に吸収され余分がマスクの下部に排出されます。外部への飛散はかなり抑えられます。


 らくなマスクの特徴は、次の通り。
●息がらく!
 口の下方が開いていて、とにかく息がしやすい!
●飛沫をシャットアウト!
高密度撥水ポリエステルを表地に採用したことにより飛沫飛散を抑える。
●メガネが曇りにくい!
息が下に抜けるのでメガネがほとんど曇らない。
●肌にもらく!
 顔にあたる部分は日本国内の工場で晒した安全安心なさらし生地で、マスクかぶれや肌荒れが防げる。

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