台湾に現地法人「台灣住友醫藥股份有限公司」設立 大日本住友製薬

 大日本住友製薬は23日、台湾における現地法人「台灣住友醫藥股份有限公司」(英語名:Sumitomo Pharmaceuticals Taiwan Co., Ltd.、SPTW 社)を15日付けで設立したと発表した。
 同現地法人は、大日本住友製薬100%出資子会社のSumitomo Pharmaceuticals Asia Pacific Pte. Ltd.(SPAP 社)の100%出資の子会社として設立されたもの。
 今後、SPTW社は、台湾において同社製品などの医薬品を販売する予定である。大日本住友製薬は、中国、シンガポールおよびタイに現地法人を有しており、成長市場であるアジアに注力している。
 今回の台湾での現地法人設立により、アジア地域での更なる事業拡大を目指す。
 台灣住友醫藥股份有限公司の概要は、次の通り。
◆設立:2020年9月15日
◆代表者:米田 豊宏
◆資本金:3500万ニュー台湾ドル (約1億2300万円)
◆従業員数:16名
◆機能:台湾国内における医療用医薬品販売および医療従事者への製品情報の提供・収集
◆株主:SPAP社
◆所在地:台北市

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