患者向けチャットボットサービスの対象製品を拡充   アストラゼネカ

 アストラゼネカは8日、患者さん向け AI 型チャットボット「アズポート」(URL : https://www.astrazeneca.co.jp/patient/azport.html)の対象となるデバイス製品を7日より拡充し他と発表した。同社では、製品に関する問い合わせをコールセンターで 24 時間 365 日対応しており、その中でもデバイス製品の使い方についての問い合わせが多かった。
 アズポートは、患者からの問い合わせに対して自動で回答するチャットボットサービスで、昨年10月にそのサービスを開始した。これまでは、喘息治療薬であるシムビコート、タービュヘイラーを対象に情報提供をしてきた。
 今回の対象製品の拡充により、ビレーズトリエアロスフィア、ビベスピエアロスフィア、パルミコートタービュヘイラー、パルミコート吸入液、ビデュリオンペン、バイエッタペンの6デバイス製品に関する問い合わせが対応可能になった。
 これまでの気管支喘息に加えて、COPD および 2 型糖尿病へと治療領域を広げることで、さらに多くの患者の適正使用を迅速かつ的確な情報提供を通じてサポートできるものと期待される。

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