開発中の過活動膀胱剤ビベグロン 米国子会社間で流通契約締結

 大日本住友製薬は19日、米国連結子会社ユーロバント社(NASDAQ上場)と、同じく同社米国連結子会社サノビオン社との間で、過活動膀胱(OAB)を対象に開発中のビベグロンの販売支援として、独占的な3年間の流通契約を締結したと発表した。
 ユーロバント社は、同契約により、サノビオン社の販売インフラを活用し、ビベグロン発売の効率を高めることができる。同契約には、アカウント管理業務、契約管理業務、卸への製品物流に関わる一連の業務等が含まれている。
 ビベグロンは、1日1回経口投与の低分子β3 アドレナリン受容体作動薬で、12週間P3試験(EMPOWUR 試験)において良好な結果を、40週間の継続試験において長期の良好な有効性、安全性、忍容性を示している。
 ユーロバント社は、OAB を適応症として、2019年12 月にFDAに新薬承認申請を実施した。同剤は、米国において、前立腺肥大症を伴うOABおよび過敏性腸症候群関連疼痛を対象とした開発も行われている。

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