CDPより「水セキュリティ」で最高のA評価など獲得    塩野義製薬

 塩野義製薬は4日、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDPより、「気候変動」分野でA-、「水セキュリティ」分野で最高評価のA評価を獲得したと発表した。
 今回の調査では、温室効果ガス排出量の削減、水資源の保護、洪水のリスク低減、ならびに、AMR対策の一環として抗菌薬の環境への排出を軽減できるような排水の適正管理、などの取り組みが評価されたもの。
 同社は、取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として「環境への配慮」を特定し、環境保護に貢献するため「シオノギグループEHSポリシー」に基づいて行動目標を設定。
 特に、気候変動、水リスク、AMR(薬剤耐性)対策に注力しており、同社の医薬品の研究開発、生産、販売等すべての事業活動のみならず、協働するサプライチェーンにも活動を展開している。

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