7月15日に東京で第3回「予防歯科普及講演会」開催  予防歯科協会

 予防歯科協会(香川県高松市、代表理事・髙橋翔太氏)は15日、歯科医師を対象にCIVI研修センター日本橋(東京都中央区)で「予防歯科普及講演会」を開催する。
 予防歯科協会は、 中四国最大級の会計事務所である「みどり合同税理士法人グループ」と「医療法人社団しん治歯科医院」が共同で設立した非営利型一般社団法人。
 「健康な人が訪れる歯科医院」を理念に、高橋伸治氏(しん治歯科医院院長)が開発した「デンタルフィットネス型予防歯科」を仕組み化し、同予防歯科の仕組みを導入することで地域の歯科医院運営の安定化を図ることを目的に設立された。
 高橋氏は、1990年香川県高松市牟礼町に「しん治歯科医院」を診療台3台で開業。この時期から予防を目的とした定期健診の効果に着目し、子供向けの定期健診プログラム「カムカムクラブ」を開始して医院の規模を少しずつ拡大して行った。
 2016年、診療台15台の医院として移転開業し、現在では定期健診で訪れる患者は年間1万人に上る。スタッフは2019年現在、歯科医師7名、歯科衛生士18名、歯科助手・受付:11名、歯科技工士3名の体制を構築。
 「健康な人が訪れる歯科医院」をテーマに、小児から大人、そして老人まで、様々なアプローチで口の健康づくりをサポ一卜しており、その手法が注目されている。
 このように、「デンタルフィットネス型予防歯科」は既に16年前には原型があり、年々バージョンアップし、より完成形に近い形になっている。さらに、同予防歯科は、特に必要な機材や購入するものがなく、院長やスタッフの意識改革と適切な告知を行うだけで実施可能なリスクのないのが大きな特徴だ。
 第3回「予防歯科普及講演会」の開催要項は次の通り。
◆日時:7月15日13:30~17:00(受付開始13:00)
◆会場:CIVI研修センター日本橋(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4-1-6 クアトロ室町ビル4-6F)
◆参加費用:3万円(税込)、二人目以降1万円(税込)、予防歯科協会会員は一律5000円(税込)/1名。
◆演題:「本当の意味で楽になれる予防歯科の医院作り(理論編)」=髙橋伸治氏、
「マーケティングのプロから 見た予防歯科強化のポイント」=清水昭彦氏(予防歯科協会理事)、「歯科医院スタッフのエンゲージメント(仕事への情熱)を高める【あした式】人事評価制度とは」=多田羅匡俊氏(あしたのチーム営業本部マネージャー)。

タイトルとURLをコピーしました