研究・開発の窓 細胞を使ったものづくり、独自の臓器設計技術で日本の新たな産業を切り開く 横浜市立大学大学院 小島伸彦准教授(生命ナノシステム科学研究科・生命環境システム科学専攻・再生生物学研究室) 再生医療や新しい創薬基盤には、ヒトや動物の細胞から臓器をデザインする技術が欠かせない。横浜市立大学大学院で再生生物学研究室を主宰する小島伸彦准教授は、スフェロイドやオルガノイドと呼ばれるような、いわゆる「細胞凝集体」の設計技術開発、「細胞を... 2022.07.25 研究・開発の窓
研究・開発の窓 HYQVIA 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎維持療法のP3試験で好結果 武田薬品 武田薬品は22日、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)に対する維持療法としての HYQVIAについて、無作為化プラセボ対照二重盲検臨床P3相ADVANCE-1 試験で主要評価項目を達成したと発表した。 トップラインデータにおいて、CID... 2022.07.22 研究・開発の窓
研究・開発の窓 新規重水素化触媒反応の開発で医薬品への直接重水素導入達成 京都大学 少用量で持続効果がある副作用が少ない重医薬品開発への応用に期待同研究のイメージ 京都大学大学院薬学研究科の中寛史准教授らの共同研究グループは20日、医薬品などの複雑なアルコールに含まれる水素を重水素へと効率的に置き換える方法の開発に成功たと... 2022.07.21 研究・開発の窓
研究・開発の窓 糖尿病に関連する糖鎖合成酵素GnT-IVaの新たな反応機構発見 岐阜大学 糖鎖精製の仕組み解明や糖尿病病態解明への応用に期待 岐阜大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE)の木塚康彦教授らの国際共同研究チームは19日、糖尿病にも関わる糖鎖合成酵素GnT-IVaの新しい反応機構を発見したと発表した。 GnT-IVaは、... 2022.07.21 研究・開発の窓
研究・開発の窓 皮膚から神経系細胞へダイレクトプログラミングに成功 アイ・ピース 病態再現作製時間の大幅短縮で運動障害などの治療薬開発加速に期待皮膚細胞 ダイレクトリプログラミングで作られたオリゴデンドロサイト アイ・ピースは14日、皮膚繊維芽細胞(dermal fibroblast)に4つの遺伝子を導入することで、... 2022.07.15 研究・開発の窓