研究・開発の窓

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ヒシエキス+ルテインによる糖尿病網膜症発症予防の可能性発見 日大板橋病院、明治薬大、参天製薬

日本大学医学部附属板橋病院眼科(長岡泰司診療教授)、明治薬科大学薬学部(櫛山暁史教授)、参天製薬の研究グループは7日、ヒシエキスとルテインが、糖尿病網膜症・黄斑浮腫の主要責任分子である血管内皮増殖因子(VEGF)の網膜内における発現亢進を抑...
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ニルセビマブ P3試験で乳児のRSウイルス感染症を有意に予防 アストラゼネカ

アストラゼネカは4日、ニルセビマブについて、P3相MELODY 試験において乳児への単回投与でRSウイルスに起因する診療を要した下気道感染(LRTI)の発生率をプラセボと比較して74.5%低下させ、有効性の主要評価項目を達成したと発表した。...
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ブタ腎臓移植は胎仔腎臓の方が拒絶反応弱い実態を世界で初めてサルを用いて証明 東京慈恵会医科大学と大日本住友製薬

ブタを利用した臓器異種移植への応用に期待  東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科 横尾隆教授らの研究グループと大日本住友製薬は1日、共同研究でブタ腎臓の移植手術は胎仔の腎臓を用いれば拒絶反応が弱くなることを世界で初めてサルを用いた実験により証...
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分子シャトル運動の従来理論予測と実験結果との不一致原因を解明 岐阜大学

生体分子モーターを利用したデバイス開発への活用に期待  岐阜大学工学部の新田高洋准教授らの研究グループは、分子シャトル運動における従来の理論予測と実験結果との不一致の原因を解明した。 同研究から得られた知見は、分子シャトルを利用したデバイス...
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高尿酸値が動脈硬化の危険因子を増加させる可能性を発見 明治と鳥取大学医学部

明治および鳥取大学医学部再生医療学部門の經遠智一助教らの研究グループは24日、尿酸値が高い高尿酸血症の状態で生じる尿酸塩結晶が、痛風や尿路結石だけでなく、動脈硬化の直接のリスク因子になり得る可能性を発見したことを明らかにした。 細胞内に取り...