研究・開発の窓

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染色体を次世代に継承する「動原体」維持の仕組み発見 早稲田大学

CENP-Iを標的としたがん治療薬開発に期待  早稲田大学は23日、染色体を次世代に継承する基盤である「動原体」を維持する仕組みを発見したと発表した。 動原体を構成するタンパク質のひとつであるMis6 (ヒトCENP-I)が、動原体の土台と...
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薬物の皮内動態研究をベースに、IoTと連動した新しい経皮吸収型DDS製剤を研究 城西大学薬学部 藤堂浩明准教授(薬粧品動態制御学研究室)

城西大学薬学部の薬粧品動態制御学研究室は、皮膚を介した医薬品や化粧品の体内動態研究やその知見を応用した薬物送達システム(DDS)の研究で知られている。 同研究室を率いる藤堂浩明准教授は、「長年、医薬品を皮膚に塗布あるいは貼付した際に、薬物が...
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タグリッソとsavolitinib 併用療法 肺がんのP2試験で好結果 アストラゼネカ

アストラゼネカは18日、は、タグリッソとsavolitinib の併用療法について、P2相試験(SAVANNAH 試験)において、良好な暫定結果を得たと発表した。高レベルの MET過剰発現および/またはMET増幅を有する肺がん患者でORR4...
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アベクマ 多発性骨髄腫成人患者対象のP3試験で好結果 ブリストル マイヤーズ スクイブと2seventy bio社

ブリストル マイヤーズ スクイブと2seventy bio社は16日、アベクマ(イデカブタゲン ビクルユーセル)について、多発性骨髄腫の成人患者において標準併用レジメンを比較評価したP3相非盲検多施設共同国際共同無作為化試験(KarMMa-...
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”ナノサイズの液晶高分子ミセル” を開発 関西大学化学生命工学部

薬物放出システムなど医療分野への応用展開が期待  関西大学化学生命工学部の宮田隆志教授の研究グループは、ナノサイズの液晶粒子(液晶高分子ミセル)の設計と、それを用いたモデル薬物の放出制御に成功した。 この液晶高分子ミセルは内部に疎水性分子を...