研究・開発の窓

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HYQVIA 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎維持療法のP3試験で好結果 武田薬品

武田薬品は22日、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)に対する維持療法としての HYQVIAについて、無作為化プラセボ対照二重盲検臨床P3相ADVANCE-1 試験で主要評価項目を達成したと発表した。 トップラインデータにおいて、CID...
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新規重水素化触媒反応の開発で医薬品への直接重水素導入達成 京都大学

少用量で持続効果がある副作用が少ない重医薬品開発への応用に期待 同研究のイメージ  京都大学大学院薬学研究科の中寛史准教授らの共同研究グループは20日、医薬品などの複雑なアルコールに含まれる水素を重水素へと効率的に置き換える方法の開発に成功...
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糖尿病に関連する糖鎖合成酵素GnT-IVaの新たな反応機構発見 岐阜大学

糖鎖精製の仕組み解明や糖尿病病態解明への応用に期待  岐阜大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE)の木塚康彦教授らの国際共同研究チームは19日、糖尿病にも関わる糖鎖合成酵素GnT-IVaの新しい反応機構を発見したと発表した。 GnT-IVaは...
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皮膚から神経系細胞へダイレクトプログラミングに成功 アイ・ピース

病態再現作製時間の大幅短縮で運動障害などの治療薬開発加速に期待 皮膚細胞   ダイレクトリプログラミングで作られたオリゴデンドロサイト   アイ・ピースは14日、皮膚繊維芽細胞(dermal fibroblast)に4つの遺伝子を導入するこ...
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特異的かつ高速なcAMP生細胞イメージングが可能な蛍光プローブ『gCarvi』開発 同志社大学生命医科学研究科

創薬開発の革新的な技術として期待  同志社大学生命医科学研究科の齋藤直人准教授らのグループは14日、特異的かつ高速なcAMP生細胞イメージングを可能にする蛍光プローブ『gCarvi』の開発に成功したと発表した。 薬の効果を評価する上で目的細...