研究・開発の窓

研究・開発の窓

細菌の天敵「バクテリオファージ」の試験管内での改変・生物学的封じ込め技術開発 岐阜大学

薬剤耐性細菌感染症治療への応用に期待 岐阜大学医学系研究科ファージバイオロジクス研究講座の満仲翔一研究員、安藤弘樹特任准教授らのグループは、細菌の天敵ウイルス「バクテリオファージ」を試験管内で 改変する方法および生物学的に封じ込める技術を開...
研究・開発の窓

ヒト手術残余検体を用いた消化管の薬物吸収評価系を確立する 北里大学薬学部 前田和哉教授(薬剤学教室)

経口薬を開発する上で、消化管からの薬物吸収性を評価することは極めて重要だ。しかし、これまで、創薬の過程において繁用されるin vitro実験系は大腸がん由来の細胞株を用いたものであり、実際に薬物吸収が行われる部位である小腸の正常細胞は用いら...
研究・開発の窓

様々な元素の分布を可視化する「放射化イメージング」に成功 早稲田大学等の研究グループ

困難な薬物動態の可視化による診断・治療への応用に期待 早稲田大学理工学術院の片岡淳教授らの研究チームは、大阪大学放射線科学基盤機構の豊嶋厚史教授らと共同で、様々な元素の分布を可視化する革新的手法「放射化イメージング」を提案し、その原理を実証...
研究・開発の窓

乳酸菌OLL1073R-1株の多糖体「R-1 EPS」が 新型コロナウイルス増殖抑制 明治と北里大学

明治と北里大学大村智記念研究所ウイルス感染制御学研究室は、乳酸菌OLL1073R-1株が産生する多糖体(R-1 EPS)が、ヒト肺由来培養細胞において一般的な風邪の原因となるヒトコロナウイルス229E、および新型コロナウイルスの増殖を抑制す...
研究・開発の窓

カピバセルチブとフェソロデックス併用療法 P3試験で好結果 アストラゼネカ

アストラゼネカは10日、カピバセルチブとフェソロデックスの併用療法について、HR陽性の進行乳がん患者を対象としたP3臨床試験(CAPItello-291)において、フェソロデックスと比較して無増悪生存期間を有意に延長したと発表した。 同試験...