研究・開発の窓

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がん幹細胞機能制御スイッチによるがん根治新規治療薬創製に期待 岐阜大学

岐阜薬科大学・岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科の檜井栄一教授らの研究グループは11日、金沢大学、東京大学との共同研究により、脳腫瘍の一種であるグリオブラストーマの「根治」を目指した新規の創薬ターゲットを発見したと発表した。 今回発見され...
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芳香環開環型フッ素化反応の開発に成功  早稲田大学

新規医薬品候補化合物合成等への応用に期待  早稲田大学理工学術院の山口潤一郎教授らの研究グループは7日、芳香環にフッ素原子を導入しながら環を開き、変形する「芳香環開環型フッ素化反応」の開発に成功したと発表した。同研究成果は、創薬化学研究にお...
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中枢神経系における新たな細胞生存メカニズムを解明  新潟大学

先天性神経疾患やがんの病因解明・治療法開発に期待  新潟大学大学院医歯学総合研究科脳機能形態学分野の備前典久助教、竹林浩秀教授らの研究グループは、中枢神経系における新たな細胞生存メカニズム解明に成功した。  脳や脊髄などの中枢神経系の発生の...
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経口新型コロナ治療薬 一日も早い国内外提供に向け試験と並行し当局と議論継続  塩野義製薬

塩野義製薬は5日、開発中の3CLプロテアーゼ選択的阻害剤の経口新型コロナ治療薬S-217622について、P2/3試験のPhase 2a Partの症例登録を完了し、現在P2b/3を実施していると発表した。 供給については、すでに商用生産に着...