研究・開発の窓

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生体分子モーターで駆動される物質輸送機構の失活したモーターの影響を解明 岐阜大学

高性能なバイオセンサー開発への寄与に期待  岐阜大学工学部の新田高洋准教授らの研究グループは、カナダMcGill大学との共同研究で、生体分子モーターによって駆動される物質輸送機構における失活したモーターの影響を解明した。 細胞内には力発生や...
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ナノ発電パッチで傷の自己治癒を促進する最先端材料科学研究を公表 台湾、国立清華大学Zong-Hong Lin教授ら

図の説明:ピエゾ電気または摩擦電気ナノ発電素子は、軽量、柔軟性、弾性、生体適合性という観点から創傷の自己治癒を助ける被覆材としてすぐれた候補である。  Science and Technology of Advanced Materials...
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新型コロナ治療薬 P2/3試験Phase 2a part6日までの好結果をPMDAに提出 塩野義製薬

塩野義製薬は31日、新型コロナ治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬「S-217622」について、P2/3試験のうちPhase 2a partの6日目までの結果として、同治療薬を服薬後、感染性を有するウイルスを排出する患者を速やかに減少させる...
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がん悪性化に関与する糖鎖合成酵素「GnT-V」のタンパク質選択性を発見 岐阜大学

糖鎖が関わるがんの発症・悪性化の仕組み解明に期待  岐阜大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE)の木塚康彦准教授らの研究グループは31日、大阪大学や広島大学などとの共同研究で、がんの悪性化に関わる糖鎖合成酵素GnT-Vが、タンパク質を選んで糖...
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がん幹細胞標的とした次世代がん予防・治療法の研究 矢野友啓東洋大学食環境科学部食環境科学科教授

「HIF抑制」、「抗がん成分の感受性増大」、「NK細胞活性化」を3本の矢に 矢野氏  世界中でがんの治療法や予防法が研究され、さまざまな方法論があるなかで、矢野教授は食品由来の機能性成分に注目する。がん発生要因の3分の1、は食品とされている...