メディスケットがユニフォームの刷新 メディパルホールディングス

 メディパルホールディングスは10日、同社連結対象子会社のメディスケット(本社:埼玉県)従業員のユニフォームを刷新し、本年4月より順次、着用を開始したと発表した。
 メディスケットは、全国の高機能物流ネットワークを活かし、メディパルグループにおける医療用医薬品等卸売事業の物流業務を担っており、患者まで見据えたヘルスケア物流に関する課題解決に取り組んでいる。
 メディスケットでは、2024年度より医薬品等の配送に加えて臨床検査検体の共同集荷を行う「シェアリングロジスティクス」の全国展開を開始する。これに合わせて、従業員からの改善提案を取り入れる形で新しいユニフォームを製作することになった。
 今回刷新したユニフォームは、労働安全衛生と機能性を高めることで働きやすさを追求するとともに、性別や年齢を問わないユニバーサルデザインの採用による従業員の多様性と包括性の推進と、着用を終えたユニフォームを素材に戻す循環型リサイクルシステムによる環境負荷の低減に配慮している。
 なお、色合いはコーポレートカラーである赤と誠実さや信頼感を感じさせるネイビーを基調に、着用する従業員がグループの一員として誇りを感じられるデザインになっている。

◆若菜純メディスケットの代表取締役社長のコメント
 今回のユニフォームは社内一体感の醸成、組織エンゲージメント向上等の効果を期待し、従業員が主体となり刷新した。新しいユニフォームを着用することで従業員がこれまで以上に生き生きと活動し、お得意先から求められるニーズを捉え『安全・安心・満足』の物流に邁進してくれることを期待している。当社は引き続き、物流を通じて、人・企業・地域を結び、持続可能な社会の発展に貢献していく。

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