研究・開発の窓

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肝細胞の3次元培養とMPSの技術開発で、病態解明や創薬を支援する 崇城大学 生物生命学部 石田誠一教授(生物生命学科 応用生命科学コース)

薬物代謝を担う肝臓は、創薬研究でも重要な位置を占める。崇城大学の石田誠一教授は前職の国立医薬品食品衛生研究所時代から細胞の3次元培養による組織再構築を研究テーマとし、特に肝臓組織の再構築では多くの研究実績を積み重ねてきた。最近ではMPS(M...
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「R-1EPS」含有ヨーグルト摂取で激しい運動に伴う一時的免疫機能低下抑制を確認 明治と順天堂大学

明治と順天堂大学は、大学陸上部のアスリートを対象としたヒト対象研究において、乳酸菌のOLL1073R-1株で発酵したヨーグルト(R-1 EPSを6.6mg含有)の摂取により、激しい運動に伴う一時的な免疫機能の低下を抑制することを明らかにした...
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リムパーザとイミフィンジ併用療法 進行卵巣がん対象P3試験でPFS延長 アストラゼネカ

アストラゼネカは13日、リムパーザとイミフィンジの併用療法について、tBRCA変異のない初発の進行卵巣がんを対象としたP3相 DUO-O 試験の中間解析においてPFS を延長したと発表した。 卵巣がんと新たに診断され、腫瘍における BRCA...
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スキリージ IL-17阻害薬で不十分な乾癬対象P3b非盲検試験で好結果 アッヴィ

アッヴィは13日、IL-23阻害薬「スキリージ」について、治療困難な乾癬症患者を対象に実施しているP3b非盲検単群試験の52週時において尋常性乾癬の徴候および症状の改善を示したと発表した。 対象は、リサンキズマブ切替え前に、いずれもIL-1...
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チウパダシニブ 全身性エリテマトーデス対象の臨床試験がP3相に進展 アッヴィ

アッヴィは、ウパダシチニブについて、全身性エリテマトーデスを対象とした臨床開発プログラムがP3相へ進展すると発表した。 P3試験への移行は、中等症から重症の活動性エリテマトーデス(SLE)を対象にしたウパダシチニブの単独投与または併用投与(...