研究・開発の窓

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ダトポタマブ デルクステカンと免疫チェックポイント阻害剤併用療法 非小細胞肺がん一次治療のP3試験開始 第一三共

第一三共は31日、ダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd/DS-1062、ADC)と 免疫チェックポイント阻害剤(ペムブロリズマブ)の併用療法について、非小細胞肺がん一次治療を対象としたP3試験(TROPION-Lung07)を開始...
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ラマン顕微鏡で細胞組織内分子を可視化する                  大阪大学大学院工学研究科 藤田克昌教授、 産総研先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ 藤田聡史副ラボ長

産総研・藤田聡史副ラボ長(左)、大阪大学・藤田克昌教授(右)  2022年8月、国の研究機関である国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)と大阪大学の共同研究により、ラマン顕微鏡(写真)という技術を用いて、細胞を壊さず、標識することもな...
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ナノスケールの箱庭でペプチド分子の草原作りやDNA分子伸長によるナノサイズの花の育成に成功 岐阜大学

医療・化粧品用材料開発分野での応用に期待  池田将岐阜大学工学部化学・生命工学科教授、河野慎一郎名古屋大学大学院理学研究科講師、鈴木健一岐阜大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE) 糖鎖分子科学研究センター(iGMOL)の研究グループは、ナノ...
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OLL1073R-1株発酵ヨーグルト摂取でインフルワクチン効果増強・感冒症状発生日数減少 明治と順天堂大学

明治と順天堂大学は、2つの臨床試験より、乳酸菌のOLL1073R-1株で発酵したヨーグルトの摂取によりインフルエンザワクチンの効果の増強と、喉の不調、上気道炎などの感冒症状の累積発生日数が減少することを確認した。 これらの研究成果は本年1月...
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アサイゲルマニウムによるがん細胞増殖抑制作用メカニズムの一端を解明 浅井ゲルマニウム研究所

浅井ゲルマニウム研究所の研究チームは24日、食品・化粧品原料であるアサイゲルマニウム(有機ゲルマニウム化合物)が、未分化なマクロファージを「M1マクロファージ」へと分化させ、がん細胞に対する攻撃性・貪食能を向上させることを明らかにしたと発表...