研究・開発の窓

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カルバペネム耐性菌感染症治療薬とメロペネムの併用 米国P1試験で好結果 北里研究所と住友ファーマ

北里研究所と住友ファーマは19日、両者の共同研究を通じて創出したカルバペネム耐性菌感染症治療薬「KSP-1007(開発コード)」について、メロペネムと併用した米国P1試験で好結果を得たと発表した。 同P1試験において、重篤な有害事象は認めら...
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リムパーザとイミフィンジ併用療法 進行卵巣がんP3試験で病勢進行・死亡リスク 37%低減 アストラゼネカ

アストラゼネカは16日、リムパーザとイミフィンジの併用療法について、P3相 DUO-O 試験においてtBRCA遺伝子変異が認められない進行卵巣がんの病勢進行または死亡リスクを 37%低減したと発表した。 DUO-O試験の中間解析の良好な結果...
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イミフィンジと化学療法の併用療法 P3試験で胃がん等の病理学的完全奏効率を有意に改善 アストラゼネカ

アストラゼネカは13日、イミフィンジと化学療法の併用療法について、P3相MATTERHORN試験において、胃がん・食道胃接合部がんにおける病理学的完全奏効率を有意に改善したと発表した。 MATTERHORN試験の事前に計画された中間解析の良...
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パーキンソン病におけるαシヌクレイン新規リン酸化の病態を発見 新潟大学の研究グループ

パーキンソン病のより詳細な病態解明、治療法・予防法開発への応用に期待  新潟大学脳研究所脳病態解析分野の松井秀彰教授らの研究プロジェクトは、パーキンソン病におけるαシヌクレインの神経毒性に関係すると考えられるT64リン酸化の存在を明らかにし...
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ヒトES細胞およびiPS細胞から高効率かつ高純度での下垂体ホルモン産生細胞作製方法開発 名古屋大学、住友ファーマ、住友化学、藤田医科大学

名古屋大学、住友ファーマ、住友化学、藤田医科大学は9日、ヒト胚性幹細胞(ヒトES 細胞) およびヒトiPS 細胞を用いて、高効率かつ高純度で下垂体ホルモン産生細胞を作製する方法を開発したと発表したと発表した。 研究は、名古屋大学大学院医学系...