大阪・関西万博へのパビリオン出展内定 住友グループ

 住友グループは10日、2025年4月13日から10月13日まで大阪 夢洲で開催される「2025 年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)において、パビリオン出展参加者に内定したと発表した。。
 住友グループとしての博覧会へのパビリオン出展は、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」(花の万博)以来35年ぶりとなる。
 今回の大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」「未来社会の実験場」をテーマ・コンセプトとしており、めざすものとして「SDGs 達成への貢献」が掲げられている。
 この万博では、世界中から「いのち輝く未来社会」へのアイデアや取り組みが持ち寄られ、SDGsの達成とその先の未来が描き出される。
 住友グループは、「信用を重んじ、確実を旨とする」「浮利にはしり、軽進すべからず」や、公益との調和を強く求める「自利利他公私一如」など、約400年に及ぶ歴史の中で、独自の事業精神を培ってきた。
 そうした精神をベースにした住友の事業は、SDGs に繋がる要素を多く含んでおり、先人達は住友グループの繁栄とサステナブルな社会の実現のために様々な取り組みを行ってきた。
 住友グループでは、今回のパビリオン出展を通じて、「約400年に及ぶ歴史の中で培ってきた英知や技術、人材を集結させ、住友グループの総合力で社会課題に挑み、より多くの方々のご参加のもと、豊かな未来を創り出していきたい」と願っている。
 また、今回の万博が開催される大阪・関西は、住友グループ発祥の地であり、古くから大阪・関西の地と共に発展してきた。万博への出展は、「大阪・関西エリアのさらなる発展にも貢献できる」ものと位置づけている。
 パビリオンの出展内容については現在企画検討中で、内容が決定次第改めて告知する。人々の心を動かし、時代に変化を与え、未来への希望を創出できるような展示や、夢のあるエンターテイメントを通じてみんなが集い語れる場づくりを目指していく。
 住友 EXPO2025 推進委員会参加企業(19 社)は、次の通り。
 住友化学、住友重機械工業、三井住友銀行、住友金属鉱山、住友商事、三井住友信託銀行、住友生命保険、住友倉庫、住友電気工業、三井住友海上火災保険、日本板硝子、NEC、住友不動産、住友大阪セメント、三井住友建設、住友ベークライト、住友林業、住友ゴム工業、大日本住友製薬

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