阪大微生物病研究会(BIKEN財団)と田辺ファーマは22日、6種混合ワクチン(百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・Hib・B型肝炎)のP3試験を開始したと発表した。
同剤は、既存の5種混合ワクチン(百日せき・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ・Hib混合ワクチン)の有効成分とB型肝炎ワクチンの有効成分を混合した6種混合ワクチンだ。
現在、2歳までに接種が推奨される定期接種ワクチンの総接種回数は17回以上におよぶ。混合ワクチンの実用化による接種回数の削減は、乳幼児および保護者の負担軽減につながる。
P3試験は、同剤の免疫原性について、既承認の5種混合ワクチンおよびB型肝炎ワクチンに対する非劣性を検証するとともに、安全性を確認することを目的として国内で実施する。
6種混合ワクチンは、厚労省より発出されている「開発優先度の高いワクチンの研究開発について(開発要請)」(令和7年6月19日付)において、開発優先度の高いワクチンに位置付けられ、開発が要請されている。

