安定供給と品質保証を支える新たなQC棟を茨城工場に建設 ツムラ

QC棟完成イメージ

 ツムラは27日、医療用漢方製剤の安定供給と品質保証体制のさらなる強化に向け、茨城工場(茨城県稲敷郡阿見町)に品質管理機能を担うQC棟を新設すると発表した。
 今回のQC棟建設は、品質試験能力の増強と品質保証体制の強化に加え、災害発生時にも品質試験機能の維持と早期復旧を可能とする事業継続性(BCP)を備えた施設として整備するもの。
 QC 棟は、同社の品質保証体制を支える中核拠点として位置づけており、最新のレギュレーションに対応するとともに、今後の技術革新や規制環境の変化にも柔軟に対応できる品質試験環境の構築を目的としている。
漢方製剤は、自然由来の生薬を複数組み合わせて製造される医薬品であり、その品質を安定的に確保するためには高度な品質管理が欠かせない。新たなQC棟では、品質試験機能の強化に加え、従業員同士の交流や知識共有を促進する環境を整備し、品質に対する考え方や行動を組織全体で高めていく。これにより、患者さまや医療関係者、社会の皆さまからの信頼に応える品質文化のさらなる醸成を目指す。 QC棟の建設概要は、次の通り。

(1) 名称
株式会社ツムラ茨城工場QC棟 / 危険物倉庫

(2) 所在地
茨城県稲敷郡阿見町吉原3586

(3) 用途
事務所(品質管理棟)/ 倉庫(屋内貯蔵所)

(4) 建物構造 鉄骨造(免震構造)/ 鉄骨造、地上3階建/地上1階建

(5) 建築面積 QC棟2275.83㎡ / 危険物倉庫44.80㎡

(6) 延床面積 QC棟6755.19㎡ / 危険物倉庫44.80㎡

(7) 建設費用 約70億円

(8) 竣工予定 2028年4月中旬予定

(9) 設計・施工 鹿島建設

起工式の様子
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