Drug Discovery AI Factory戦略アドバイザーに栄木憲和氏が就任 FRONTEO

 FRONTEOは、ライフサイエンスAI事業AI創薬分野の戦略アドバイザーに前バイエル薬品代表取締役会長で、EIKI CONSULTING, LLC プレジデントの栄木 憲和氏が本年7月より就任したことを明らかにした。
 栄木氏は、2002年から2014年までバイエル薬品の代表取締役社長・取締役会長を務め、グローバル製薬企業の日本法人経営を12年にわたり率いてきた。
 退任後は米国ニュージャージー州に拠点を移し、世界の創薬の中心である米国のバイオクラスターと日本を繋ぐ活動を続けている。日米の薬事・薬価制度への深い理解に基づき、日本のドラッグロス問題についても経営とグローバルの視点から提言を重ねてきた、日米の医薬品業界に精通する稀有な経営者だ。
 FRONTEOは、AI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」を通じて、創薬バリューチェーンの最上流に位置する「標的分子探索・仮説生成」を行っている。DDAIFはすでに複数の大手製薬企業に導入されているほか、アカデミアとの共同研究、バイオベンチャーとの共同創薬エコシステム事業へと展開が広がり、2026年5月には自社のAI創薬拠点「KIBIT AI Biology Lab」を開設した。
 FRONTEOは、AI創薬分野の日米両市場での社会実装を加速させるため、栄木氏よりアドバイスを受けることで、ライフサイエンスAI事業の拡大と価値の最大化を目指す。

◆栄木憲和氏コメント
 日本発の新薬が生まれにくくなり、海外で承認された薬が日本の患者さんに届かない。私はこの構造的な課題に、経営者として、また日米を行き来する立場から向き合ってきた。この課題を解く鍵は、創薬の最上流である標的探索の生産性を根本から変えることにある。
 FRONTEOは、自社開発のAI「KIBIT」でこの領域に正面から挑み、すでに大手製薬企業での導入や自社での検証実績を積み重ねている、世界でも稀有な企業である。日本の技術で創薬の入口を変え、それを世界で証明する。この挑戦に、私の経験とネットワークを役立てたいと考えている。

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