参天製薬は26日、近視進行抑制点眼剤「リジュセア」について、フィリピンで販売承認を取得したと発表した。
今回の承認は、フィリピンにおいて本適応症に対する低用量アトロピン製剤として初めての承認であり、参天製薬のアジア事業地域において初めての販売承認となる。
同剤は、リジュセアミニ点眼液の名称で2025年4月から日本で販売されており、主に小児を対象に投与することから安全性を考慮し、防腐剤を含まない一回使い切りタイプのミニ点製剤である。
同剤の有効性については、日本で実施されたP2/3相プラセボ対照二重遮蔽比較試験の結果に基づいている。
◆ピーター・サルスティグ参天製薬チーフ メディカル オフィサーのコメント
小児近視は世界的に増加しているが、特にアジアでの有病率が高いことが知られている。本剤がアジアで初めて承認されたことにより、臨床エビデンスに基づく、防腐剤を含まない一回使い切りタイプのミニ点製剤として、近視の進行抑制における治療選択肢を提供する。
フィリピンを皮切りにアジア各国の近視患者さんに新たな治療方法を提供できるよう、引き続き注力していきたい。

