IBD患者を支援する「I-BUDDY」ストーリー始動 Johnson & Johnson

 Johnson & Johnsonは、は、5月19日の「IBD(炎症性腸疾患)を理解する日」に合わせ、「I-BUDDY」ストーリーを提供している。っ同ストーリーは、2025年に開始したIBDとともに生きる患者を支援するための取り組み「Dual Control~治療と仕事の両立~」の第2弾として実施されているもの。
 今年5月に開催されたDDW2026で発表された最新のIBDデータでは、大腸内視鏡検査において活動性病変が認められない状態を指す「内視鏡的寛解」が、患者にとって意義のある長期的アウトカムの改善と関連していることが示された。
 潰瘍性大腸炎(UC)患者において、内視鏡的寛解を達成した場合、症状悪化のリスクが68%低下し、IBD関連手術が必要となる可能性も4分の1に抑えられることが示された。
 さらに、クローン病(CD)患者においても、内視鏡的寛解を達成した患者は、症状悪化のリスクが41%低下し、IBD関連手術の必要性が約3分の1に減少するとともに、ステロイド使用の低減も認められた。その一方で、別の調査においては、大腸内視鏡検査またはS状結腸内視鏡検査が最も多く用いられているにもかかわらず、患者の60%以上は「粘膜治癒(内視鏡的寛解)」という用語を聞いたことがないと回答している。
 こうしたIBDにおける「寛解」の認識のギャップにおいては、患者と医師がより効果的な関係性を築き、「寛解」が何を意味するのかを共有し、長期的な治療アウトカムの改善につなげるための共有意思決定(SDM)の重要性が改めて確認された。
 「Dual Control~治療と仕事の両立~」第2弾の活動では、医師や看護師などの医療従事者から家族や友人に至るまで、患者を取り巻くさまざまな“バディ”との連携強化を通じて、実際にIBD治療と仕事の両立がどのように支えられているかを示すストーリーを紹介する。これらのストーリーは、患者向け資材として展開され、共同意思決定(Shared Decision-Making)の重要性に関する認知向上を図るとともに、IBD患者が症状の改善にとどまらず、より深く持続的な疾患コントロールを目指すことを後押しする。
 また、「I-BUDDY」ストーリーを通じて、最終的には患者一人ひとりが自身の価値観や目標に沿った生活や働き方を実現できるよう支援することを目指す。

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