
クリニジェンは18日、人乳由来母乳強化剤「プリミーフォート経腸用液」について、同日、薬価収載が完了し、4月下旬に発売を予定していると発表した。効能・効果は、「極低出生体重児等の体重増加不全を呈する新生児及び乳児の栄養管理」
プリミーフォート経腸用液は、極低出生体重児(以降、VLBW児)等の栄養管理を目的とした人乳由来母乳強化剤の医薬品として本邦初となる。
出生体重1500g未満で生まれたVLBW児等を預かる新生児集中治療室(NICU)では、適切な栄養管理が極めて重要だ。VLBW児は消化管機能が未熟である一方、脳神経系や筋骨格系の発達が急速に進むため、高いエネルギーおよびタンパク質需要を必要とする。
そのため、出生早期は静脈栄養と経腸栄養を適切に導入し、十分なカロリーおよびタンパク質の確保が重要となる。
クリニジェンは、母乳栄養強化剤に関する国内のアンメットメディカルニーズに応えるべく、プリミーフォート経腸用液の開発元である米国プロラクタ バイオサイエンス社と共同開発し、人乳由来初の母乳強化剤の承認取得に至った。 薬価は、次の通り。
◆プリミーフォート経腸用液6: 15mL 1瓶 2万9171.30円
◆プリミーフォート経腸用液6: 30mL 1瓶 5万8199.30円
◆プリミーフォート経腸用液8: 40mL 1瓶 7万7580.50円
◆プリミーフォート経腸用液CF: 10mL 1瓶 1万4079.50円
◆エドワード・ライトクリニジェン代表取締役社長のコメント
プリミーフォート経腸用液の薬価収載を迎え、国内の極低出生体重児等の栄養管理の選択肢を広げることに貢献でき、大変光栄に思う。クリニジェンは、引き続き日本のドラッグラグやドラッグロスの解消に努めていく。

