
塩野義製薬は16日、北海道大学と両者が共同研究してきた新型コロナ経口治療薬「ゾコーバ」に関する取り組みが評価され、内閣府が主催する「第8回 日本オープンイノベーション大賞 経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。表彰式は、2026年2月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムで執り行われた。
日本オープンイノベーション大賞は、我が国のオープンイノベーションをさらに推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取り組みを表彰する制度だ。
模範性、社会的インパクト、持続可能性などの観点から審査が行われ、担当分野ごとの大臣賞、長官賞、ならびに経済団体・学術団体の会長賞などが授与される。今回の受賞では、次の点が高く評価された。
◆2020年4月にCOVID-19治療薬の研究開発を開始し、約2年あまりという短期間でゾコーバを開発
◆技術の先見性と研究成果が、国家レベルでのレジリエンス強化ならびに産業競争力の強化に直接的に結びついている
◆アカデミアと企業の連携による、持続性の高いイノベーションモデルを実現しているーなど。

