2026年米国臨床腫瘍学会年次総会でがん領域の新たなデータ発表 小野薬品

 小野薬品は22日、5月29日~6月2日に米国イリノイ州シカゴで開催される2026年米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会において、同社重点領域のがん領域における製品や開発パイプラインについてデータを発表する。発表内容は、次の通り。

 ONO-4578は、当社が創製したプロスタグランディンE2(PGE2)受容体の一つであるEP4受容体に対する経口の選択的拮抗薬である。ONO-4578は、EP4受容体を介したPGE2の作用を抑制し、がんを排除する免疫応答を回復することで抗腫瘍効果を発揮することが期待される。同学会で発表される胃がん患者を対象とした試験結果等を踏まえ、現在、同社グループ会社であるデサイフェラと国際共同P3試験の開始に向けた準備を進めている。

 オプジーボは、PD-1とPD-1リガンドの経路を阻害することで身体の免疫系を利用して抗腫瘍免疫応答を再活性化するPD-1免疫チェックポイント阻害薬である。がんを攻撃するために身体の免疫系を利用するオプジーボは、日本で2014年7月に悪性黒色腫で承認を取得以降、複数のがん腫において重要な治療選択肢となっている。現在、日本、韓国、台湾、米国およびEUを含む65カ国以上で承認されている。

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