3月5日に「第4回プロジェクトCHANGE年次シンポジウム」開催

 文科省/JST COI-NEXT川崎拠点(プロジェクト CHANGE)は、3月5日午後1時から川崎市産業振興会館ホールで第4回年次シンポジウムをハイブリッド方式で開催する。参加費は無料。
 同プロジェクトが「レジリエント健康長寿社会」の実現に向けて取り組む「ケアを提供する側のイノベーション」と「ケアを受ける側のイノベーション」のうち、今回は前者にテーマを絞り、「ナーシングエンジニアリング」の現状について報告する。
 川崎拠点の強みは全国で唯一の市単位看護協会(川崎市看護協会)との緊密な連携と、採択機関中で唯一の自治体系機関(川崎市産業振興財団)が代表機関を務めることにある。
 大学での研究成果を速やかに社会実装する上でこの強みは大変重要で、2024 年に立ち上げた「かわさきケアデザインコンソーシアム(ケアさき)」には 40 社近い会員企業が集まった。試作品を看護現場で評価し企業に迅速なフィードバックが行える点は魅力的だ。
 こうした背景のもと、「ナーシングエンジニアリング」の研究課題をより効果的に進めるための新年度からの体制についても公表する予定である。
 シンポジウムの基調講演には、涙液中の成分で健康管理を行うスマートコンタクトレンズの実用化で世界的にも知られる Prof. Sei-Kwang Hahn を韓国・POSTECHから招き、2040年頃には高齢化率で日本を上回るとされ得る韓国のケア事情と最新のウェアラブルデバイス技術について講演する。
 第1部では、他に川崎市看護協会の堀田彰恵会長と、東京科学大学の松元 亮教授が登壇し、プロジェクトの進捗について述べる。
 また第2部では、2025 年11月に実施した川崎市立川崎高校福祉科と川崎市立川崎総合科学高校科学科によるワークショップを振り返る。
 第3部では、看護理工学会理事の仲上豪二朗氏(東京大学医学部附属グローバルナーシングリサーチセンター教授)とリリアム大塚会長の白﨑功氏から提供される看護×工学の話題について、未来の当事者となる若者を交えたパネル討論を展開する。
 パネリストとして、東京大学の医療モノづくりサークルMeDCraftメンバーや、救命救急の初期対応に関する教育の在り方について研究論文にまとめた高校生、さらには少子高齢化により将来が危惧される介護保険について調査研究を行った高校生が登壇する。
 第4回プロジェクトCHANGE年次シンポジウム開催要項は、次の通り。

◆日時:2026 年 3 月 5 日 木曜日 13:00-17:10

◆場所:川崎市産業振興会館ホール(JR 川崎駅北口から徒歩 7 分
オンライン ライブ配信あり(Zoom ウェビナー)
◆参加費: 無料(交流会参加費:2000円)
◆同時通訳: 日英 同時通訳あり
◆参加申込2月28日まで

◆参加登録方法: 右の QR コードまたは次の URL(https://iconm.kawasaki-net.ne.jp/form/changesympo2025/)より

 

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