予防歯科協会は、6月11日（金）に、歯科医院を対象とした「コロナに負けない“予防歯科”導入とコミュニケーション術」をテーマにオンライン（Zoom）講演会を開催する。
4月9日に厚労省から「緊急性ない歯科治療の延期」通達が出てから患者数が激減する歯科医院が多い。こうした中、口腔内ケアの重要性をきちんと伝え、患者とのコミュニケーションを重視してきた歯科医院では、医療売上減どころか、逆に売上増を果たしている実例も複数存在している。
同オンライン講演会は、そんな歯科医院が実践している「予防歯科」の導入方法と、患者と歯科医院、またスタッフ間のコミュニケーション手法を、現在、患者減に悩んでいる歯科医院向けに発信し、少しでも役立つことを目的に企画された。
過去数回行ってきた講演会はすべて会場で行ってきたが、今回はコロナ対策も含めオンライン開催となる。
講演会の主な事項は次の通り。
◆日程：2020 年 6 月 11 日（木）
◆時間：13：30～15：30 (30分前より入室可能)
◆費用：一般：5000円 税込 /1 名、予防歯科協会会員：無料
◆講師：清水昭彦氏（予防歯科協会理事）
◆講演内容：①歯科業界の現状把握（コロナ現況下）②歯科医院の収益力向上策マーケティング戦略策定のポイント③マーケティングの重要性④DF型予防歯科導入歯科医院の成功事例紹介⑤コロナに負けない予防歯科への取り組みの重要性⑥コロナ蔓延環境下でも予防歯科を患者に浸透させる方法⑦予防担当歯科衛生士の養成方法とコロナケア⑧歯科医院のコミュニケーション術
