メネルジアは、医学系学会・研究会に特化したクラウド会員管理システム「Menergia(メネルジア)」の新機能として、「一斉配信機能」の提供を12日より開始した。Menergiaは、医系学会・研究会の事務局担当者の負担を減らすために開発されたクラウド型会員管理システムだ。
医系学会・研究会に特化した管理項目や、システムに不慣れな方でも操作しやすい画面デザイン、高いセキュリティレベルにこだわったシステムで、これまで時間が掛かっていた学会・研究会の会員管理業務を圧倒的に効率化できる。
医学系学会や研究会、医学部の同門会などでは、会員に対しての連絡手段として、従来はメールや郵送物が主に使われてきた。だが、会員管理がきちんと行われていない場合、連絡先情報の不備や変更により、メールや郵送物が届かないという問題が数多く発生している。こうした課題を解消するため、会員管理システムであるMenergiaは、新たに「一斉配信機能」をリリースした。
Menergiaでは、会員ページ作成時にメールアドレスの所有者確認を行い、会員のメールアドレスの正確性を担保している。
また、万が一メールが不達になった場合でも、管理者画面で不達であることやその理由を確認できるため、事務作業の大幅な効率化にも繋がる。一斉配信機能の特徴は次の通り。
1、柔軟な配信先選択
Menergiaの一斉配信機能では、会員全員に一斉に配信するだけでなく、選んだ会員に個別に配信できる。例えば、特定の役職の会員のみに情報を送信する場合など、画面上で送りたい会員を選択するだけで簡単に配信が可能だ。
これまで別サービスを利用していた場合でも、Menergiaの一斉配信機能を活用すれば、より便利に情報共有を行える。
2、添付ファイルや文字装飾も充実
Menergiaの一斉配信機能では、最大10個まで添付ファイルを追加できる。また、メールに直接添付するのではなく、添付ファイルをクラウド上にアップロードする方式を採用しているため、メールの受信に影響が出ることはない。
さらに、お知らせ本文中に太字や下線などの文字装飾が利用できるため、会員に対して魅力的で伝わりやすい文章の作成が可能だ。
3、各会員の既読確認
Menergiaの一斉配信機能では、配信後の各会員の既読・未読の状況を確認できる。各会員が既に読んでいるかどうかを確認できるだけでなく、既読の会員が初めて配信内容に目を通した日時も確認可能である。
さらに、未読の会員にはリマインドメールを送れるため、従来のメール配信と比べて、配信した内容に目を通してもらえる割合が改善される。
4、メールが不達でもお知らせの確認が可能
Menergiaの一斉配信機能では、万が一メールが不達になっても、会員は会員ページにログインすれば配信内容を確認できる。例えば、キャリアメールなどではメールが届かない場合もあるため、会員がメールを受信できていないことに気付いていないケースがある。
そうした時でも、会員ページからお知らせを読むことができるため、確実に情報を会員に届けられる。