デリケート部位の“おりものかぶれ”皮膚用薬「メンソレータムカブレーナ乳液」新発売 ロート製薬

販売名:メンソレータムカブレーナ乳液(皮ふ炎、湿疹用薬) 第2類医薬品

 ロート製薬は8日、大人の痛がゆい“おりもの”などによる、かぶれ・かゆみに着目した皮膚用薬「メンソレータムカブレーナ乳液」を3月20日)より全国の薬局・薬店で新発売すると発表した。
 デリケート部位におけるさまざまな悩みにおいて、“おりもの”によるかぶれ・かゆみは深刻な悩みの一つである。そこで、おりものの特性や症状に合わせ、効果や使い勝手を追究した処方を実現した。
 つらい症状を治し、また気になるニオイのことを考えた香料を配合し、快適に使用できる。
 社会での女性活躍が当たり前となり、家庭や仕事に忙しい毎日が続く現代。ケアが必要なデリケート部位の悩みをつい後回しにしてしまったり、ホルモンバランスが乱れることでデリケート部位の肌トラブルが起こりやすいといった声も聞かれる。
 デリケート部位におけるさまざまな悩みの中でも、「おりものが多いとデリケート部位がかぶれ、痛がゆい」「かいてしまうとヒリヒリ痛くなる」「どの薬を使えばいいか分からない」など、おりものによる悩みが切実であることがわかってきまた。
 “おりもの”とは、女性ホルモンと密接に関係し、子宮や膣から剥がれた古い細胞などが混ざった酸性の分泌物を意味する。膣内部のうるおいを保って粘膜を守ったり、膣内への雑菌などの侵入を防ぎ、女性のカラダをまもる大切な役割がある。月経周期にあわせて分泌量が増減する、色味が変わる、など健康状態を知るバロメーターの一つだ。
 一方、デリケート部位にはさまざまな菌が存在し、湿気の高いおりものが長時間停滞すると雑菌が繁殖し易くなる。トイレで力強く拭いたり、毎日のおりものシートの使用などで、摩擦が起こり易い場所でもある。
 おりものなどでかぶれ、ヒリヒリ痛がゆい場合は、適切な治療薬で治すことがお薦めで、“おりものかぶれ”皮膚用薬「メンソレータムカブレーナ乳液」の特徴は次の通り。


 ①痛がゆいかぶれに W のアプローチ
 かゆみを素早く鎮める「ジフェンヒドラミン」と、かゆみの元の炎症を治す有効成分「ウフェナマート」と「グリチルレチン酸」を配合し、症状にWのアプローチ。
 ウフェナマートは、赤ちゃんの肌や皮膚の薄いデリケートな部位の炎症にも長年使われてきた抗炎症成分である。

②デリケート部位を考えた処方設計
 おりもの中での雑菌繁殖にも効果的な「イソプロピルメチルフェノール」を配合。おりものの特性の一つである酸性の環境でも、安定的に殺菌効果を発揮する。刺激を感じやすい薄い皮膚の修復促進には「トコフェロール酢酸エステル」が作用。同時に、気になるおりもののニオイにも配慮し、爽やかな香料を採用した。小まめなケアが難しい部位だからこそ、快適に
過ごせる処方を追究している。非ステロイド、すっと塗り伸ばしやすい乳液タイプである
内容量・価格は、 15g/1200 円(税込 1320 円)。

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