コロナ禍で秋から冬にかけてのインフルエンザ対応が心配 杉並区 柿田医院院長 柿田豊

今日は休診日でしたが地元の病院のコロナ外来の手伝いをしてきました。
 ご相談の件数が減ってきており陽性率も下がっているので、東京の第7波はこのまま落ち着きそうな気配です。
 今心配なのは、秋から冬にかけてインフルエンザが流行してきた時にどう対応するかです。
 現在コロナ診療をしていない医療機関でも制度上はインフルエンザの診療は可能ですが、事前にコロナかインフルエンザかは分からないので、インフルエンザの疑いの発熱でもとにかくコロナ外来に受診という流れが生じれば、また対応医療機関に患者さんが集中してパンクしてしまいます。
 行政には今のうちにしっかりした指針を作成していただきたいものです。

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