住友ファーマは15日、CDPより気候変動に対する取組および対策が評価され、CDP2025「気候変動」において最高評価に相当するAリストに2年連続で選定されたと発表した。
CDPは、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを運営する非営利団体で。企業、金融、政策、科学のリーダーと協力し、アースポジティブな意思決定を可能にする新しい情報を提供している。
住友ファーマグループは、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」を理念とする。この理念の実践により、持続可能な社会の実現に貢献し持続的な企業価値向上につなげることを「サステナビリティ経営」と定義しており、サステナビリティ経営の重要課題(マテリアルイシュー)の一つとして「環境への取組の推進」を掲げている。
気候変動などの環境問題は人々の健康で豊かな生活を脅かす地球規模の重大な課題であり、同社グループは引き続き温室効果ガス排出量削減をはじめとした環境への取組によって環境問題の解決に貢献するとともに、持続可能な社会の実現に貢献し、持続的な企業価値の向上につなげる。

