さぁ、森からはじまる未来へ 大阪・関西万博「住友館」ついに開館

 4月13日、2025年大阪・関西万博で「住友館」が開館した。住友グループはこれまで培ってきた英知や技術、人材を集結させ、住友グループの総合力で社会課題に挑む。人々の心を動かし、時代に変化を与え、未来への希望を創出できるような展示や、夢のあるエンターテイメントを通じて、みなが集い語れる場にしていく。そこで、住友館の「見どころ」を紹介した。

UNKNOWN FOREST 誰も知らない、いのちの物語

-ランタンを片手に、森の中を自由にめぐり、様々な「いのちの物語」と出会う冒険

 森の中では、私たち人間が知ることができなかった、見過ごしていた多くの「いのちの物語」との出会いが待ち受けている。森の中に潜む動物、生き物たちの痕跡との遭遇、土の中で木々が対話する姿や、数百年に及ぶ木の一生が目の前で繰り広げられる。さらに、輝きだす菌類や、普段では聞こえない生き物たちの声が、来場者の行動やランタンに呼応して現れるインタラクティブ体験など、森の中の至る所に散りばめられた「いのちの物語」との出会いが楽める。

UNKNOWN FOREST パフォーミングシアター

-古よりこの森を見守ってきたマザーツリーの“いのち輝く最期の姿”を大迫力の演出で

 古より、UNKNOWN FORESTを支え、育んできたマザーツリー。暗く温かな土の中で、小さな種が目覚め、やがて森を育む存在へと成長したマザーツリー誕生の軌跡や記憶の断片に触れ、その最期の瞬間を見届ける物語。およそ幅20m×⾼さ7.5mの「パフォーミングシアター」を舞台に、空間に⾵や霧が漂い、人・⾳・映像が融合する⼤迫⼒の演出でUNKNOWN FORESTのクライマックスを迎える。

 住友館 ご予約方法に関する詳細はEXPO 2025 大阪・関西万博 Visitorsサイトより閲覧できる。https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/pavilions/60fd16ee-8778-4045-94f7-ae53dd874715

住友館の植林体験

-数十年後、数百年後、時を超えて。未来の森へつながる参加体験型プログラム。

 住友が数世紀にわたって大切にしてきた「住友の森」。先人たちが植えて、育てた、この森の木々でつくられた住友館で、未来の森づくりへ参加いただける「植林体験」を実施。森林と人の関係や森林循環の重要性を学びながら、苗木や土に触れられる。この体験を通して、森や自然と向き合い、未来へ想いを馳せつづけるきっかけを提供する。万博期間中に用意した約1万本の苗木は、住友館の建築の為に伐採した跡地を含めた「住友の森」に植えられ、数⼗年後、数百年後の未来へと継承されていく。


植林体験 ご予約方法に関する詳細はEXPO 2025 大阪・関西万博Visitorsサイトで閲覧できる。https://www.expovisitors.expo2025.or.jp/pavilions/60fd16ee-8778-4045-94f7-ae53dd874715

ミライのタネ

-みんなと住友グループで、共に未来のアイデアを⽣み出す参加型共創プロジェクト

 世界中の人々と住友グループで、いっしょに未来のアイデアを次々と生み出す大規模な参加型共創プロジェクト。およそ700件の「住友グループの技術や取組み」をもとに、生成AIを使って人類が直面する共通課題の解決や豊かな未来社会づくりへの想いを込めてつくったアイデアを「ミライのタネ」と名付けた。
 住友館内では住友グループの技術と取組み、そこから生まれたミライのタネが展示される。また、だれもがどこからでもアイデアをつくることができる特設WEBサイトも公開される。

ミライのタネ 特設WEBサイトhttp://mirainotane.sumitomoexpo.com/

住友館オフィシャルグッズショップ「UNKNOWN FOREST SHOP」

-住友の森の木々を活用したグッズなど、住友館オリジナルグッズを多数販売。

 館内にある住友館オフィシャルグッズショップ。住友の森の木々を活用した商品や、「UNKNOWN FOREST」関連商品、住友グループの最先端技術を取り入れたオリジナル商品など、住友館限定のアイテムを多数販売する店舗となっている。これらの住友館オフィシャルグッズは同店舗でのみ購入可能だ。(一部商品を除く)


各種グッズの情報はこちらのWEBサイトで紹介している。https://sumitomoexpo.com/topics/unknownforestshop/

バーチャル住友館

-住友グループの約400年にわたる歴史と、未来への挑戦を体感するバーチャル体験

 バーチャル住友館は、住友グループの約400年にわたる歴史と、未来への挑戦を体感できるデジタル空間だ。住友館のシンボルマークをモチーフにした木々が立ち並ぶ森を探検する体験、住友グループ発展の礎となった“別子銅山”の坑道をモチーフにした洞窟で別子銅山の歴史に触れる体験、未来を切り開く数え切れないアイデアとの遭遇など、さまざまなコンテンツがバーチャル住友館では待ち受けている。さらに、バーチャル住友館での体験を通して、人と自然の共生、社会課題への取組み、未来への気づきや学びを提供する。

<体験方法>

「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」公式アプリより、バーチャル住友館へ来場する。PC、スマートフォン、VRゴーグルから楽しめる。https://www.expo2025.or.jp/future-index/virtual/virtual-site/
バーチャル住友館はこちらのURLからも来場できる。https://contents.ssv.virtualexpo.expo2025.or.jp/deeplink/cushion_page.html?SpaceId=SS-660269

住友館の建築

-住友館の建築は、住友の森の木々を約1000本活用
 1970年の万博の時に植えられたスギやさらに樹齢を重ねたヒノキなど、住友館は約1000本の住友の森の木々を活用。数世紀にわたって人の手で育てられてきた森の木々を「1本1本のいのちを大切にする」考えのもと、木材を余す事なく使える「桂剥き」加工を採用。建築デザインでは住友グループの発展の礎である「四国別子の山々」をモチーフにしている。また、入口付近の外壁は年輪や地層を想起させる「時の積層」をイメージしている。

(その他 関連リンク)
公式WEBサイトやSNSでは随時、住友館に関する情報を発信している。

◆住友館 公式WEBサイト:https://sumitomoexpo.com/

◆住友館 公式SNS        X :https://x.com/sumitomoexpo 

            Instagram :https://www.instagram.com/sumitomoexpo/

            Facebook :https://www.facebook.com/sumitomopavilion

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