8月4日は栄養の日、栄養週間では「口と栄養の”おいしい”関係」テーマに各種イベント開催 日本栄養士会

 日本栄養士会(代表理事会長:中村丁次氏、会員数:約5万人)は、全ての人びとの健康維持・増進の実現を目的に「栄養の日(8月4日)」および「栄養週間(8月1日~7日)」において「口と栄養の“おいしい”関係」をテーマに各種イベントを実施する。
 日本栄養士会では、2016年に制定した“たのしく食べる、カラダよろこぶ”をキーメッセージとして、国民の栄養・食事の課題を解決するための活動を展開している。今年は、ライフステージごとの栄養課題に向き合う機会として“口”に着目し、「口と栄養の“おいしい”関係」をテーマに実施、7月31日には「栄養の日・栄養週間2024市民公開講座」を開催する。
 令和6年度診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬改定では、医療・介護どちらにおいても、リハビリテーション、口腔、栄養の3つの連携が評価されることになったほか「健康日本21(第三次)」でも咀嚼力に言及がある等、「口」と栄養の関係が注目されている。
 「口」にまつわる栄養課題は幅広い年代にわたって存在しているため、管理栄養士・栄養士が、ライフステージに合わせた「口」と関連した栄養の情報の発信により、国民が食べ物を口から取る大切さを知り、管理栄養士・栄養士とともに国民一人ひとりが栄養改善を行っていく契機となることを目指す。各種イベントの概要は次の通り。

【栄養の日・栄養週間 2024】
テーマ:口と栄養の“おいしい”関係
実施期間:2024年8月1日~ 7日を中心とした7月から8月

「栄養の日」:8月4日(日)

「栄養週間」:8月1日(木)~7日(水)

主催:日本栄養士会、47都道府県栄養士会

特別協賛:ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社、株式会社ヤクルト本社、株式会社 明治、株式会社伊藤園

一般協賛:カリフォルニアプルーン協会、一般社団法人日本即席食品工業協会

【“口”について楽しく学べる、「栄養の日・栄養週間 2024」特設サイトオープン】
 テーマとなる「口と栄養の“おいしい”関係」の解説をはじめ、「マンガでわかるお口のしくみ」や「口だけに口外したくなるお口の雑学」など、“口”の機能について学べる5つのトピックスを届ける。
URL:https://www.nutas.jp/84/2024/

主な実施内容

①栄養の日・栄養週間 2024 市民公開講座
 市民一人ひとりの健康・栄養に対する関心が高まる中、情報提供の機会を設け、栄養に関する市民の多様なニーズに応えることを目的として市民公開講座「口からはじまる、消化と栄養の物語」を開催する。
 ゲストにはテツandトモを招き、口に纏わるあるある歌ネタを披露する。日本栄養士会が今“口”に注目する理由の解説や口に纏わるトリビアクイズコーナーの開催など、とことん「口」と「栄養」を考える、管理栄養士・栄養士ならではの内容を届ける。

参加申込:https://peatix.com/event/3995067https://peatix.com/event/3995067より

日時:2024年7月31日(水)14:00開場/14:30開演

場所:KANDA SQUARE 2F SQUARE HALL(東京都千代田区神田錦町2-2-1)

参加費:無料

②SNSキャンペーン
 「栄養の日・栄養週間 2024」の実施を記念して、7月19日より、日本栄養士会公式Xにてプレゼントキャンペーンを開催する。

「NU+(ニュータス)by 日本栄養士会」公式X:https://x.com/Nutas_byJDA

開催期間:2024年7月19日(金)~8月3日(土)23:59まで

③栄養ワンダー 2024
 管理栄養士・栄養士、栄養に親しみと関心をもってもらうことを目的に、管理栄養士・栄養士の活動先で実施される「栄養ワンダー」。管理栄養士・栄養士各々が企画し、地域住民や施設利用者等を対象に、健康課題解決に向けた催しが行われる。2024年度は管理栄養士・栄養士約3700名が参加、全国1717か所、国民約20万人を対象に、7月1日~8月31日の間に開催する。

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