子会社によるシニア債残存元本金額10億ドル上限現金対価による公開買付け開始 武田薬品

武田薬品は27日、同社子会社が発行した債券について、残存元本金額10億ドルを上限とする現金対価による公開買付けを開始したと発表した。
 武田薬品の間接保有完全子会社であるSAIIDACとデラウェア法人で同社の間接保有完全子会社であるBaxaltaが、SAIIDACの発行済み2026年満期3.200%シニア債及びBaxaltaの発行済み2025年満期4.000%シニア債について合計元本総額最大10億ドルを、応募用ウェブサイトであるhttps://www.gbsc usa.com/takeda/において、入手可能である本年6月26日付の買付説明書記載の諸条件に従って現金対価による公開買付けを開始したもの。
 SAIIDACは、自らが発行した債券の同買付者であり、Baxaltaは、自らが発行した債券の同買付者である。
 同公開買付けは、同外債のいずれかのシリーズの最低金額または全てのシリーズの最低金額についての応募を条件とするものではない。だが、買付説明書に記載された一定の条件の支払資金に充てるための武田薬品によるシニア債の募集を、武田薬品が合理的に納得できる条件で完了することを含んでいる。なお、同公開買付けは、延長または早期終了がなされない限り、本年7月25日午後5時(ニューヨーク時間)を もって終了する。

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