患者支援団体とがん患者支援のための募金活動開始 ブリストル・マイヤーズ スクイブ

 ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は、がん研究や患者への想いをつなぐ 15日間のチャリティバイク(自転車)・ライドイベント「Continent 2 Continent 4 Cancer」(C2C4C)を毎年開催している。
 日本で4回目の開催となる同イベントは、今年は 10月1日~10月15日にかけて、約60名の社員ががんと闘う患者さんへの想いを胸に、日本各地(約1800 キロ)をリレー形式で走り抜ける。
 このライド・イベントとともに全社、さらには社会を巻き込みながら支援の輪を広げようと、6月3日から10月29日の期間で、がん患者支援のための募金活動を行う。この募金とBMSからの寄付金を合わせた総額が、認定NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)に支援金として届けられる。
C2C4Cは、2014年に米国で始まり、2016年には欧州、2021年には日本、2022 年からラテンアメリカでもスタートした。この活動を通じて、これまでにがん研究のために集まった世界中からの寄付金は1600万ドル以上に上る。 日本では、昨年のC2C4Cを通じて、約2300万円がCNJに支援金として届けられた。
 今年は、日本、オーストラリア、中国、韓国、台湾、米国から60人の社員が参加予定で、これまで以上に多様で包括的なライドになる。中国、韓国、台湾からの参加は初めて。

◆ティーブ・スギノBMS代表取締役社長のコメント
 我々は、『One BMS』として、がんが存在する限り、決して立ち止まることはない。C2C4Cは、バイク・ライドや募金を通じて、BMSの全社員が、がんで亡くなった方やがんと闘う大切な人に想いをつなぐ機会を提供している。

◆古賀真美CNJ常務理事のコメント
 BMSが実施するC2C4C のパートナーを3年連続で務めることができ、大変光栄に思う。がん患者さんのための冊子の改訂やジャパンキャンサーフォーラムの開催など、がん患者さんやそのご家族に科学的根拠に基づいた情報を提供することができが。C2C4Cを通して、がん患者さんへの皆さまの温かいご支援とお気持ちに触れ、今後も、がん患者さん、ご家族に正しい情報をお届けすることでがんになっても生きがいのある社会の実現を目指す私たちのミッションを追求し続けていきたいとの想いを強くしている。

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