未来社会ショーケース事業出展「ウォータープラザ水上ショー」のタイトル決定 大阪・関西万博

ウォータープラザ水上ショー

 2025年日本国際博覧会協会は、2025年大阪・関西万博における「未来社会ショーケース事業出展」のうち、「ウォータープラザ水上ショー」のタイトルを「アオと夜の虹のパレード」と決定したと発表。ショーのコンセプト、ストーリーを紹介するWEBサイト(https://www.expo2025.airandwatershow.jp)を13日に公開した。
 「アオと夜の虹のパレード」は、大屋根(リング)内側の水面「ウォータープラザ」で行われるスペクタクルショーだ。水、空気、光、炎、映像、そして音楽が織りなすスペクタクルショーが、万博会期中毎日、日没後に公演される予定である。
 ウォータープラザは、シグネチャーパビリオンに隣接する憩いの空間で、多くの来場者がこのエリアへ足を運ぶことが想定されている。舞台の中心には、水のスクリーンをつくりだすモニュメント「ウォーターカスケード」が建設される。
 エリア内には高密度で張りめぐらされる約300基の噴水をはじめ、照明やレーザーなど様々な演出装置が設置される。それらが音楽と共鳴し合い、物語を体感できるスペクタクルショーを実現する。協賛企業は、サントリーホールディングスとダイキン工業。「アオと夜の虹のパレード(Under the Midnight Rainbow)」のストーリーは、次の通り。
 月夜に虹がかかる時その島では生きものたちによる祝祭が開かれるという。​​動物たちだけじゃない。​​虫や魚、草木、さらには、​絶滅したはずの生きものまで。​​
 そんな言い伝えが残る島でひとりの子ども「アオ」が虹と出会う。繰り広げられる祝祭に歓喜するアオが、多様な生きものたちと交わり心を通わせていく不思議な物語。

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