武州製薬社(埼玉県川越市)は、22日に日本国内5つ目の拠点として、スズケンが構築した首都圏物流センター(埼玉県草加市/プロロジスパーク草加)内に草加パッケージングセンターを開設した。
プロロジス運営のプロロジスパーク草加は、最新の免震構造、LED照明、非常用電源装置、太陽光パネルの採用でBCPとエコロジカルに優れた設備を有している。
同センターは、3753㎡の保冷倉庫に1671パレットの2-8℃保管を可能とし、今後急増するバイオ製剤、再生医療製剤の保管に最適なスペースを提供する。
また、保冷スペースからトラックバースへのアクセスが良くデザインされており、保冷品に最適な物流オペレーションの提供も可能である。加えて、1667㎡の広大な包装スペースも有する事で、包装、保管、物流の一連のサービスの提供をする。
◆髙野忠雄武州製薬代表取締役社長兼CEOのコメント
武州製薬は、最新の設備、技術、エコロジーで、CDMOとして急速な需要の拡大に対応し、医薬品の安定供給に関する一層の役割を果たすべく、草加パッケージングセンターを新たな拠点の一つとしてさらなる成長を目指す。
本センターでは、注射剤を中心とした包装作業、大規模保冷設備での保管、物流に至るまで保冷品のための最適なコールドチェーンオペレーションを実現する。今後も安心安全な医薬品をお届けすることで、世界のヘルスケア産業の発展と人々の健康に貢献していきたい。